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BE型レガシィは一度乗ってみようと思っていた。
思い起こせばレガシィはBC5、BD5には暫く乗ったことがある。
その後BE型を飛び越えてBL5のNA、MTに数か月だけ乗ってみた。
しかしBL型レガシィにはいくつか不満な点があり
何よりやはり3ナンバーサイズの車体は大き過ぎた。
BE型レガシィは今が底値だ。BE型に乗るならターボのRSKよりは
NA3000ccのRS30だろう。タマ数は少ないのだが
偶然手が届く値段の物を見つけた。

... 実はダメインプよりも安かったのだ。

22.12.28  BE型レガシィ 前後ショックアブソーバ交換

23.1.26  BE型レガシィ マフラー交換

24.5.3  BE型レガシィ 前後スプリング交換


ドアの色ムラは板金跡だろうか。

実は右リヤクォーターにも塗装跡がある。
事故車だろう。どうりて安かったわけだ。

 

 

エンジンルーム 最初

 

不要な樹脂カバー、見えないけれどアンダーカバーを撤去。
さらにエアクリボックス加工でレゾネーターパス。

この時代までは電子スロットルではなくアクセルワイヤーで引っ張るメカスロットル。
人間の感覚に忠実な反応。これが大事。

 

このインテリアをデザインしたのは同期入社だった男。

 

タコメーターは6500rpmからレッド。アクセルを踏み込めば
6000rpm超までは回る。

 

RS30用 可変マフラー。
これは後日社外品(フジツボ)に交換した。

 

この17インチのタイヤ+ホイール。一輪で18kgもある。
軽い16インチに替える予定。

水平対向6気筒にはSVX以来もう一度乗ろうと思っていた。
SVXを手放して10年。充分歳もとった、いや年老いた。
BLEのMTは未だ一部で人気があるが、初代レガシィBC型からの
熟成版であるBEを選んだ。MTを手放してまでも5ナンバーサイズ、
機械式スロットルが欲しかったのだ。

このBEE型レガシィ、オプションで革シートや外国ブランドのオーディオ等
を付けると車重が1500kgを超えてしまう。登録、車検時に払う重量税が
12,600円も高くなってしまうのだ。だから余分な物が何も付いていない物を
探した。車検証上の車両重量が1490kgであることを確認して購入した。

乗ってみての感想:
初年度登録から20年が過ぎているが走行距離は4万3千km。
車屋名義になっていたが元は世田谷ナンバーのワンオーナー車
だったようだ。
走行工距離が少ない分、各部の劣化も少なそうだ。
エンジンはこんな物だろう。カタログには可変給気、可変排気と
あるが可変バルタイは付いていない。トラブルの心配も少ないだろう。
レゾネータカットのお陰もありアクセルを踏み込むといい音で加速していく。
ターボ車のような圧倒的トルク、加速感はない。
足回りはやはり純正ビルシュタインがダメだ。突っ張ったようで抵抗が
あり衝撃をスムーズに吸収しない。重い17インチタイヤでドタバタした
乗り心地。ショックとタイヤは替えよう。ブレーキパッドは整備記録上
一度交換してあるようだが、これももう少しフィールのいい社外品に
交換するつもりだ。
BE型の中でも一番重い年改D型、その重い車重のお陰もあり
車体の剛性は高い。しかし5ナンバーサイズに拘った為
妙に長細い感覚がある。ホイールベースも長く、軽快に曲がるとは
言い難い。

乗り比べると相対的にGC8やGF8の良さが判る。
GC8はいいスポーツカーだ。NAのGF8も、重いBEEよりは
軽快感がある。
ただ煩わしい日常から解放されて何も考えずまったり走るには
BEEは丁度いいかもしれない。

 

付記;22.11.27

細かいところ、気になるところを改善した。

外観ではホイールを16インチに変更

 

 

ステアリングは定番のナルディ。

 

装着し易く首に掛からないシュロス4点式ベルトを装着

 

GC8純正と同じ形状だが色が違う。
このブロンズ色はGDA純正。
この16インチ7Jホイール+205/50-16インチタイヤの組み合わせで
重量は一輪あたり16.4kg。17インチより1.6kgの軽量化になる。
乗り心地は見事に向上した。ドタバタ感が皆無になった。
あとはクソみたいなビルシュタインをマトモなショックに交換だろう。

 

 

 

 

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